CONTACT

新着情報

PLEN Robotics社と共同で、舟橋村に「Care Cube」を設置しました

 日本海ガス絆ホールディングスグループの株式会社日本海ラボ(本社:富山市、代表取締役社長:新田 洋太朗、以下、日本海ラボ)は、AIを活用した製品を開発するスタートアップ企業のPLEN Robotics株式会社(本社:大阪府、代表取締役:赤澤夏郎)と共同で実証実験を開始し、富山県舟橋村にAIロボット「Care Cube」を2機設置しましたので、お知らせいたします。

 日本海ラボは、日本海ガス絆ホールディングスグループのコーポレートベンチャーキャピタルとして、エネルギー事業で培った基盤を活かし、オープンイノベーション推進による新たな事業の創出と北陸地域の共創プラットフォームの構築を目指します。

実証実験の概要

 本実証実験では、舟橋村役場総務課さまの執務室と舟橋村立舟橋小学校さまの職員室の2カ所に「Care Cube」を設置し、顔認証技術による勤怠管理、音声認識技術による心の調子の可視化についてのサービスを試験的に提供いたします。一定期間設置し、職場環境の把握・改善に向けたデータの収集を支援すると同時にサービス向上に向けたヒアリングを実施いたします。

「Care Cube」の概要

 Care Cubeは、顔認証ロボットに「5秒間話しかけるだけで心の調子を可視化する」技術を加えた製品です。出退勤の登録はロボットに顔を見せ、短時間話しかけるだけで、目には見えない心の調子を可視化することができます。ロボットに触れずに操作が完了するため、Withコロナの時代に適した、効率的な労務管理を実現します。

NGAS-Accelerator Program 2023の概要

 PLEN Robotics株式会社は、NGAS-Accelerator Program 2023に採択した企業の一つです。NGAS-Accelerator Program 2023とは、日本海ガス絆ホールディングス株式会社が主催し、日本海ラボと株式会社ゼロワンブースターが共同で運営する事業創造プログラムです。北陸地域への新しい価値提供を目指し、スタートアップ企業との共創を進めています。日本海ラボから舟橋村さまに実証試験を提案したところ、参加をご快諾いただきました。

PLEN Robotics株式会社の概要

 PLEN Robotics株式会社は、2017年7月にロボティクス、通信、人工知能技術を実用的なアシスタントサービス/IoTデバイス化するために設立されました。AIアシスタント「PLEN Cube」を通じてサービス業の現場を効率化し、接客業務の自動化・データ化により、人手不足の悩みを抱える企業の経営改善に貢献します。

設置の様子

本件に関するお問い合わせ

本件に関するお問い合わせは、当Webサイトのお問い合わせフォームよりお寄せください。

記事一覧