日本海ガス絆ホールディングスグループの株式会社日本海ラボ（本社：富山市、代表取締役社長：新田 洋太朗、以下、日本海ラボ）は、株式会社シェアリングエネルギー（本社：東京都港区、代表取締役：上村 一行、以下、シェアリングエネルギー）に出資しましたので、お知らせいたします。

日本海ラボは、日本海ガス絆ホールディングスグループのコーポレートベンチャーキャピタルとして、エネルギー事業で培った基盤を活かし、オープンイノベーション推進による新たな事業の創出と北陸地域の共創プラットフォームの構築を目指します。

シェアリングエネルギーについて

　シェアリングエネルギーは「分散電源の創出により、エネルギーシステムを変革する」をミッションに掲げ、太陽光発電システム「シェアでんき」「シェアでんき for Biz」を提供しています。初期費用０円で設置でき、使用した電力に応じた料金のみを支払う料金体系を採用しています。全国で17,000件(※1)を超える契約、1,600社(※1)以上のパートナー企業と提携し、事業を拡大しています。シェアリングエネルギーの今回の資金調達は、シリーズBのエクステンションラウンドです。本ラウンドでの調達額は40億円（※2）、これまでの累計調達額は121.9億円(※２)となります。
　シェアリングエネルギーには、日本海ガス絆ホールディングスグループが主催する「NGAS-Accelerator Program 2023」に参加頂き、プログラムを通して出資のご縁をいただきました。

※１:２０２４年３月時点
※2:調達額は、第三者割当増資と融資契約を合算しています。2022年8月19日の同社のプレスリリース以降の累計調達額を指します。

シェアリングエネルギーの会社概要

企業名：株式会社シェアリングエネルギー
設立：2018年01月
代表者：上村 一行
所在地：東京都港区新橋4-11-1 A-PLACE新橋 4階
URL：https://sharing-energy.co.jp/

シェアリングエネルギー 代表取締役 上村一行氏のコメント

　当社は昨年、日本海ガス絆ホールディングス株式会社様が主催する「NGAS-Accelerator Program 2023」にご採択いただき、株式会社日本海ラボ様、並びに株式会社ゼロワンブースター様との共創活動に取り組んでまいりました。このプログラムを通じた経験は、当社の事業拡大において大変貴重なものであり、日本海ガス絆ホールディングス様からの継続的なご支援に心より感謝申し上げます。
　今回の資金調達ラウンドでは、日本海ラボ様をはじめとした新規投資家様11社より幅広いご支援を受け、『シェアでんき』というサービスが、これからの社会に向けて期待されているということを再認識いたしました。
関係者の皆様からのご期待に応えるべく、持続可能な未来の構築に貢献できるよう『シェアでんき』のサービス品質向上と更なる事業拡大に向けて、一層の努力を重ねてまいります。

日本海ラボ 代表取締役社長 新田洋太朗のコメント

　カーボンニュートラルやレジリエンスの観点から、再生可能エネルギーとりわけ住宅でも設置ができる太陽光発電の重要性は今後益々高まっていきます。シェアリングエネルギー様が提供する初期費用ゼロ円のPPAモデルの普及は、地域のみならず日本国全体のカーボンニュートラルを加速させることを確信しています。エネルギーの供給・販売を軸に地域の低炭素化、脱炭素化をミッションとする当社グループとしても、今回の出資を通してシェアリングエネルギーの事業拡大に微力ながら貢献できることを願っています。

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